洗濯女の複合的感情

喜劇は、悲劇プラス時間 / Comedy is tragedy plus time.

実際現地に行く手前までのプロセス①

低気圧すぎて、つらい。。うー。

今日は、あんまり面白くないけど備忘で書きたいことがあるのでそれを本題にしようと思います。

その前にいつもの雑談。

昨日今日にかけてミケランジェロ・アントニオーニ監督の「赤い砂漠」観ました。これ、とても良かった・・全力でおすすめします!が、結構難しいというか1回でわかるまで行くのは不可能だと思ったけど、それも含めて簡単に書きます。 

ちなみに、今日もう1本「太陽はひとりぼっち」観る予定。わくわく。

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「赤い砂漠」について。これ、やや「空虚」系かつリアルで面白い。最後20分辺りから台詞でかなりリアルに諸々提示してくれてぎりぎりわかる仕様にしてくれてるのですが、冒頭からその前まで、全体的に瞬間瞬間全ての画に意図が張り巡らせられすぎていて、1回では全然わからない!笑 何回も観なきゃと思わせられるやつです。そして、なんとなく、少しだけゴダールの「彼女について私が知っている二、三の事柄」に似てます(よくわかんないけど。笑)。「赤い砂漠」よりもゴダールの「彼女について私が知っている二、三の事柄」の方が、私的には分かりづらくて結構訳わかってないけど、なんか似てる。 

まぁそれはいいとして、とにかく、「赤い砂漠」は、全てが計算され尽くしてる気がするのに、きめきめ感もなくて自然で、凄いです。あとまたしてもテーマがリアルで本質的というか。この監督、最高です。

 

そういえば、昨日夜、とてもエモーショナルなライブ聴きに行って、心の底から楽しくて幸せだった。色々思うことあるけど、きちんと書きたい気持ちに対して低気圧にやられすぎて頭がついてこないので、今回は心の中に留めておくことにします。笑

 

 

さて、本題。(という程でもないけど・・) 

ついに実際現地に行くまでの全ての準備・手続が終わったので、

今日は、自分の備忘と、自分の経験上意外と情報が少ない気がしたので誰かの参考になればも兼ねて、

私が行こうとしてる学校について、実際現地に行く手前までのプロセス(?)を書こうと思います。(まだ行く行かない自体は迷ってるけど。笑)

(参考:この話の前提)

constantinople2.hatenablog.com

 

プロセスと言っても、それなりに色々あるので、3回くらいに分けて書く予定。3回の区分は、① 大まかな流れ、② 学んだこと(日本の学校半年、入試課題、その他個人的取り組み等)、③ 手続関係(出願、VISA、入学手続等)の予定。

今日は、① 大まかな流れ、について。

 

時系列で、私がどういう思考回路だったかと、何をしたか等 、ざくっと書いてきます!

 

・2013〜2015年頃

結構旅行が好きだったので、旅行がてら、いわゆる世界3大ファッションスクールのうち2つの学校を巡る。2つていうのは、アントワープにある王立アカデミーと、ロンドンにあるセントラル・セント・マーチンズ

ちなみに、アントワープもロンドンも、かなり好きな街です!特に、アントワープは個人的世界の好きな街ランキングベスト5には入る。(他4つ選んでないから適当だけど。笑)

(参考:アントワープ王立アカデミーとセントラル・セント・マーチンズ

アントウェルペン王立芸術学院 - Wikipedia

セントラル・セント・マーチンズ - Wikipedia

 

・2016年4月頃

どうやって発見したかなぜか思い出せないのだけど、本当にたまたまネットでParsonsと日本の学校が提携していて単位互換できるAASプログラムがあることを発見。節約できて現実的に行ける可能性あるかも!え?これ凄い!と、現実的に考え始める。

Parsonsのこと自体は物凄く昔からなぜか知ってて結構興味はあった。(現実というよりは夢の中で的な意味で。)

見つけて、わりとすぐさま日本の学校に問い合わせて、話聞きに行った。

ちなみに、自分がもっと若かったりそもそも凄まじい才能の塊系だったら、前述のアントワープ王立アカデミーか、セントマ行きたかった。パーソンズ系のデザイナーより、ジョン・ガリアーノとかドリス・ヴァン・ノッテンの発想の方が完全に好きだから。

ただ、これに関しては後悔とかそういう感覚は皆無だったのと、あまり望んでなかった自分の会計とかビジネスバックグラウンドも捨てきれずそれを活かしつつて考えるとアートに寄りすぎてない現実的なパーソンズのAASに興味持った。(現実的な思考とか、無駄に大人になってしまった。私も「灰色の帽子」をかぶってるのだろうか。。→あ、これ、「ウディ・アレンの影と霧」に出てくる私的名台詞なので是非観て下さい!また押し売り。)

(参考) 

 

ちなみに、本当はParsonsの中で最も興味があったのは、大学院のFashion Design and Society(MFA)ていうコースで、ただこれはポートフォリオや推薦状が必要だったりと何らかの関連経験が求められていて、そもそも出願時点でそれなりのスキルがないと入れない感じだったことや、英語力が厳しそうだったこと等から、諦めました。これに関しては、あ、これは無理だな、仕方ない!という感じで、普通に潔く諦めました。笑

(参考)

MFA Fashion Design: Attend a Top Fashion School | The New School

 

・2016年5月〜2017年7月

まさかの悪夢が襲い笑、とりあえず全てのことを諦める。海外どころか国内の飛行機や新幹線や東海道線すらも乗りたくないわと思い、適当な日々を過ごす。この時はまだ龍角散のど飴対処法をあみだしてなかったので、対処法を模索しておりキシリトールガムのファミリーボトルを1日で一気に全部食べたりしてた。(今思うと謎すぎて笑える。笑)

(参考:龍角散のど飴対処法について)

constantinople2.hatenablog.com

  

・2017年8月〜9月頃

詳細忘れたけど、悪夢が和らいできて、なぜか急激にやっぱり一度Parsons行ってみたいかもと思い直し始める。

 

・2017年9月 

夏休みの旅行がてらNYに学校見に行った。この時はまだFITともかなり迷ってて、6割くらいはParsonsで決めてたけども、FITの方が圧倒的に学費が安いのと、がっつりデザインじゃないビジネスよりな分野はFITでもいいのかなとか思ってたので、見てみないと全然決められないな・・という感じだった。

(参考:ParsonsとFITについて)

Art and Design School in NYC | Parsons | The New School

パーソンズ美術大学 - Wikipedia

Home | Fashion Institute of Technology

ニューヨーク州立ファッション工科大学 - Wikipedia

学校見学したら、もう即、絶対Parsonsだなと思った。あ、同日ではなく別日に見に行って、先にParsons、その後FIT見に行ったのだけど、先にParsons見た瞬間、なぜか、あここわりと来たい!と思った。直感。なんとなく。一応、FITも見に行って、高校卒業してすぐの大学学部に入るのだったらとてもいい学校だなと思ったけど、若いというかなんとなく違う気がした。Parsonsの方が洗練されている(?)印象で、かつ留学生が多いから、自分が留学生の場合はそっちの方がいいかなという。なんとなく。直感。(直感は思考に勝るって「教授のおかしな妄想殺人」でも言ってた!この前軽くおすすめしたばかりだけど2回目の押し売り。) 

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・2017年10月〜2018年3月

前述の通り、実際見に行ったらParsonsだなと思ったので、恵比寿の学校に半年通って、単位互換できる単位を取得して、一旦半年やってみてから、現実的に留学可能か考えようと思い、わりとすぐ恵比寿の学校に申し込みしに行った。(学校が10月からだったので、まぁまぁぎりぎりだったのですが。安定のO型気質。笑)

そして、半年毎週日曜日通った。これ、次回 ② 学んだこと(日本の学校半年、入試課題、その他個人的取り組み等)で書こうとは思ってますが、11:00-19:30(あれ?終わりの時間忘れてしまった・・!笑)で授業で、全部英語で、かつ課題もまぁまぁあって、平日仕事しながらだと普通に(予想をはるかに超え)相当きつかった。笑 あ、でも、適当にやろうと思ったらもっと適当にできたのかもしれない。バランスとるの下手すぎて自分的にわりと一生懸命になってしまってた気はする。

(参考:恵比寿の学校)

パーソンズ大学留学 | 転職希望者向け、未経験から学位取得を目指す|バンタンインターナショナルプログラム

 

・(並行して)2017年12月〜2018年1月

Parsonsの入試課題兼プレゼンみたいなのがあって、課題はコースごとに違っており、私が選んだFashion Marketingの課題は、「あなたが最も成功したと思うキャンペーンについての分析 / Write a one-page analysis of a fashion marketing campaign you feel has been successful. (500-550-word limit)」というざくっとしたもの。プレゼンは、この課題の字数制限が時間制限バージョンで、たしか10-15分程度(だったかな?忘れてしまった・・笑)。これ、絶妙な長さに設定されていて、かなり纏めづらかった記憶が。。これも、次回 ② 学んだこと(日本の学校半年、入試課題、その他個人的取り組み等)で書こうとは思ってますが、私の場合課題としてのこなしやすさではなく本当に興味のあるテーマを設定してしまったため、結構沼にはまってしまい、これも結果的に結構しんどかった。笑 でもこれとても楽しかった。

(参考:入試課題等)

Associate in Applied Science Application Instructions | Parsons School of Design

 

・(並行して)2018年2月〜4月頃

正式な出願。これ思ったより時間かかった記憶が(多分私がそれまで何も準備してなかったからだと思う。馬鹿・・笑)。友達等自分にとって凄く大事な人に、志望動機とか読んでもらって協力してもらった。本当に感謝。

 

・2018年3月〜4月頃

TOEFLの点数が足りなくてぎりぎりで間に合わせる。これも、早くやればいいのだけど、ぎりぎりにならないとやる気が出せない症候群という最悪の性格のため、まぁ仕方ない。

 

・2018年4月末頃

格通知的なものが届く。(いつ届くかはお楽しみ〜!的な勢いくらい、出願後、学校側から音沙汰ない。)あ、多分、TOEFLが足りてたら落ちることはまずないらしい。笑(噂ベース。)

 

・2018年5月〜現在

手続等を中心に諸々準備しつつ、もう一度改めて自分の気持ちや人生の整理。

そして迷宮に。光栄。

あー本当に未だに明るく迷っている!笑える!!

 

 

概要はこんな感じなのかなぁ。。 

また2回目、3回目もそのうち書こうと思います。

 

しばらく低気圧そうで落ち込む・・