洗濯女の複合的感情

喜劇は、悲劇プラス時間 / Comedy is tragedy plus time.

結構最大級の感動

今日は台風が過ぎ去って東京は晴れでした。(でも湿度高めの謎気圧ではあった。)

今日はタイトル通り、主に、結構最大級の感動について書きたいと思います。

今日、私が中1の時からお世話になっている1個上の部活の先輩の結婚式に呼んでいただいて(いつも使ってないけど一応敬語使っておく。)、夕方まで行ってきました。そこで結構最大級の感動が。。

と、その前に、夕方帰ってきて、映画1本観たのですが、これもまた良かったのでおすすめしちゃいます!今回もあらすじ等は書かず、もはやレビューでもない、ひたすら個人的日記として気の向くままに面白いポイントを書きます。(解釈?間違ってたりすると思うけど、気にしない。笑)

 

ルイス・ブニュエルの「欲望のあいまいな対象」て映画です。私はにわかブニュエル(ていうか映画初心者なので全てがにわか・・笑)で、今回ブニュエル作品3本目です。(ちなみに私がこれまでみたブニュエル作品は、1本目は「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」、2本目は「自由の幻想」。)

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自由の幻想 [DVD]

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まず、ルイス・ブニュエル自体、シュールレアリスムよりらしく、私が今まで観た2本は結構ふざけた路線の映画にも関わらず感覚としてすんなり分かるレベルに自分がいなくて思ったより難解だった印象だけど、これは3本中最も分り易い作りでありがたかった。

分かり易かった理由は、2つで、①現実と超現実とを、映像の画の種類によって分けてくれてることと、②テーマに対して結構ストレートな表現なこと。

①については、以下の通り。②については割愛します。笑

冒頭と最後に夢・回想ではない一応主人公の現実みたいな設定シーンをかませていて、その画は普通にリアル。逆に、冒頭と最後以外の、間に挟まってる部分(多分80分くらい)は、夢・回想シーンという作りになっていて、で、この部分のセットといい小物といい、なぜか現実感がなくて、違和感や嘘っぽい訳でもなくて、不思議な画になってる。絶妙に超現実みたいになってる。なので、この作品は他の2つより、現実と超現実(よくわかんなけど。笑)の使い分けが際立っていて、凄い。そして個人的に分かり易かった。私が観た他2本は、基本、夢・回想的な超現実シーンだけで構成されていて、最初から最後まで今回でいう「間に挟まってる部分」的な映像なので、この感覚なんだろう・・??がずっと続き、不思議すぎて、結構難解だった。けど、今日その不思議さの出処の理解が少し深まった。すっきり。笑

そして、淡々と絶妙にずれてる/ずらしてる感じが、できそうで普通できない。凄い。しかも、言ってることというかテーマ/メッセージが本質的。愛とは欲望とは人間とは的な。凄い。これも、「宇宙から見た人間」系です。

あ、ちなみに、オープニングはスパニッシュでかなりかっこよくて、爽快。ラストは、噂には聞いてたけど、えぇ???さすが!しかも音まで!エンドロールも最高!、という感じです。

さぁ、今回は全くうまく自分の感覚を言語化できませんでしたが、これだけの情報で気になってしまった方は、是非調べたり観てみて下さい!笑

 

さてさて、本題!(ここまで意外と長くなってしまった!)

今日、私が中1の時からお世話になっている1個上の部活の先輩の結婚式に参加させていただきました。ちなみに吹奏楽部。

この先輩は、中高一貫校だったので吹奏楽部で中1から高2までお世話になり、さらに大学も同じで、さらにさらに仕事も近しい業界になったりと、色んな縁で何だかんだもう17年?くらいの仲で(計算できない。。あ、歳がばれる・・!とか思ったけど、ブログ初回記事で20代最後って自分で書いたんだった。思い出した。)、もはやわりと家族みたいな感じです。

そして今日は、部活の同期、先輩、後輩も何人か来ていて、1年分くらい笑ってとても楽しかった!笑いの壷が合うって大事。高校卒業して以来会ってない人もいたけど、そんなの全然感じないくらいで、縁て大事だし本当に周りの人に感謝しようと改めて思った。(謎な感想)

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八芳園、最高

先輩(ちなみに、この先輩のこと、「せんぱい」って呼んでます、固有名詞。)の結婚式は、相変わらずせんぱいだな〜て感じで笑いそうだったけど、ていうか笑ったけど、結局物凄く感動した。結構最大級の感動。

何が感動したかというと、まぁ言語化不能なんですが。笑

せんぱいとせんぱいの奥さんの話を聞いてると、本当に色々あったのと色々あったんだろうなぁという(私の勝手な)想像が、ぐわーーーーっと凄い勢いで自分の頭と心の中を駆け巡り、そしてせんぱいの親御さんの顔を見ると、もう無性に最大級のざわざわが。(説明できてない。笑)

せんぱい結構意味不明なんですが、最後の方に、書くと陳腐な場合もあるけど本当にそれを体現してるからこそ響くなという名言を披露していて、それがこれ。

「友情は付き合いの長さじゃないよ。
 友情とは君が本当に誰かを必要としたときに、来てくれて、側にいてくれて、そして君の元を去らなかった人のことなんだ。

 Friendship isn’t about who you’ve known the longest.
 It’s about who came, stayed by your side, and never left you when you needed someone the most.」

これ、by スヌーピーらしい。おぉ。笑

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名言の多い、スヌーピー

これ堂々と言えちゃうせんぱいが、リアルで、本当に心の底からとても良かった!

あーこんなに泣いたのは高校の部活の卒部式以来かもしれない。笑(←ここだけ一般に通じないネタですみません。。)

 

そういえば、相変わらず八芳園は最高でした。

 

 

今日も纏まりのない回でしたが、まぁありのままの自分なんてそんなところです。

明日は朝から仕事だ〜!!(やっぱり、実は私働くこと自体は結構好きなのかもしれない。。)